レガシー環境から脱却したい

プログラミングや環境構築の話をまとめています。

Windows版Gitでパーミッションを無視する方法

同じリポジトリWindowsLinuxMacなど別々の環境での開発を余儀なくされる場合、パーミッションの違いが差分扱いとなることがあります。 例えばLinuxパーミッションchmod 755のように設定したファイルでも、Windows側では644として判定されるなど。

Windowsでも、ホストとWSL2で扱いが変わったりします。

これはWindowsパーミッションの概念がないことが原因です。

解決策として、Windowsではパーミッションのチェックをしない設定があります。

WindowsでGit bashなどで実行

git config -g core.filemode false

※ 検索すると-gオプションがなくても設定できる記載があったのですが、私の環境ではできませんでした。

ただし。。。

このオプションはすべての環境で行う必要があるそうです。 複数環境で開発している場合は、すべてでcore.filemode falseに設定する必要があります。